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大人の矯正治療

大人の矯正治療

大人の矯正治療

大人になってから矯正治療を始める方が増えています。

昔から歯並びや口元が気になっていたけど仕事や学校、プライベートが忙しくて後回しになっていて、やっと落ち着いたので思い切って治療を受けてみようと。

大人の矯正治療をする意義をしては、かみ合わせを良くするのはもちろんですが、やはり見た目の部分が重要になってくると思います。歯並びは人に与える印象を左右します。

奥歯はブリッジが入っているけど、前歯だけでもきれいにしたいという40~60代の患者様も増加しています。

治療期間は1年半~2年と長く感じられるかもしれません。治療も楽だとは言えません。しかし、何十年と続くこれからの人生を考えると、その治療の価値は計り知れません。矯正治療を終えられた患者さんは口を揃えて「治療は大変だったが本当にやって良かった。」と仰ってくださいます。それほどまでに美しい歯並びは魅力的なのです。

当院では、綺麗な歯並びと素敵な笑顔を手に入れるお手伝いをできればと考えております。

大人の矯正治療の種類と特徴

当院では代表的な以下の種類の矯正治療が可能です。患者様の主訴やご希望のご予算、期間、現在の歯並びの状況などによって、それぞれのメリットデメリットをしっかりとご説明させていただいた上で、ご希望に合う治療方法を患者様のご同意のもと決定します。

唇側矯正(表側矯正)

最も一般的なブラケットと呼ばれる装置を唇側に装着する矯正治療です。メリットとしては、期間的には早く終わることと、費用面のご負担を抑えることが可能です。ワイヤーが表側にあるため矯正装置が見えます。目立たない治療をご希望の場合にはホワイトワイヤーなどを使った見えにくい矯正装置による治療も可能です。

舌側矯正

表からは見えにくい裏側での矯正治療ですので、矯正していることが周りの人からは分からない状態で矯正治療を行うことができます。上下顎ともに裏側で治療する「フルリンガル」、上顎は裏側、下顎は表側で治療する「ハーフリンガル」があり、技術的には細かい調整が必要となることがあるため、唇側矯正よりも期間・費用がかかります。

マウスピース型矯正歯科装置(インビザラインなど※)

取り外しができる装置による矯正治療で、矯正装置が目立たないというメリットがあります。取り外しができる分、患者様ご自身の強い意思がないと治療自体が難しく、予定通りに治療が進まないケースもあります。また、適用症例が限られます。

※完成物薬機法対象外の矯正歯科装置であり、医薬品副作用被害 救済制度の対象外となる場合があります。

部分矯正治療

前歯の軽度なでこぼこ、歯の喪失部位にインプラントやブリッジなどを行う際のスペース確保(補綴前処置)を行う場合などが適応になります。適応症例が限られますが、全体の矯正歯科治療を比べて費用・期間を抑えることができます。治療方法は症例に応じて唇側矯正、舌側矯正、マウスピース型矯正装置が選択できます。

未承認医療機器の使用(インビザライン®)について

当院のマウスピース型矯正歯科装置を用いた治療では、医薬品医療機器等法(薬機法)において未承認の医療機器である「マウスピース型カスタムメイド矯正装置(インビザライン®)」を使用しております。
当サイト内で未承認医薬品・医療機器(以下、「未承認医薬品等」とする)を使用した治療法等を記載するため、厚生労働省が定める医療広告ガイドラインに従い、「未承認医薬品等であること」「入手経路等」「国内の承認医薬品等の有無」「諸外国における安全性等に係る情報」について掲載いたします。

未承認医薬品等であること

当院の歯列矯正に使用しているマウスピース型カスタムメイド矯正装置(インビザライン®)は、海外の工場で製作されるため、国内では医薬品医療機器等法(薬機法)の承認を受けていない未承認器材扱いとなります。このため、完成物薬機法対象外の矯正装置であり、医薬品副作用被害救済制度の対象外となる場合があります。

入手経路等

マウスピース型カスタムメイド矯正装置(インビザライン®)は、米国アラインテクノロジー社の製品であり、アライン・テクノロジー社のグループ会社である「アライン・テクノロジー・ジャパン株式会社」より入手しています。

国内の承認医薬品等の有無

日本国内にも、マウスピース型カスタムメイド矯正装置を作製しているメーカーがあります。当院が使用しているマウスピース型カスタムメイド矯正装置(インビザライン®)以外に、日本で承認を得ている矯正装置を使った治療法があります。

諸外国における安全性に係る情報

マウスピース型カスタムメイド矯正装置(インビザライン®)は、1998年にFDA(米国食品医薬品局)から医療機器として認証され、販売認可を受けています。2022年6月現在までで、世界100ヶ国以上の国々、1300万人をこえる患者様がマウスピース型カスタムメイド矯正装置(インビザライン®)による治療を受けられています。

料金

詳細は料金のページをご覧ください。

治療期間と頻度

一般的な矯正治療の期間

抜歯をする症例は2~3年、非抜歯の症例は2年、部分矯正は半年-2年が平均的な矯正治療の期間です。むし歯により歯をすでに失っている、歯が埋まっているなど難しい症例では3年以上かかる場合もあります。

通院頻度について

月に1回程度です。

治療の流れ

1

初診相談

初診の患者様には、歯並びに関するお悩みやご質問などをお伺いした上で、考えられる治療方法や治療期間の目安、費用などをご説明いたします。

初診相談
2

検査

X線写真撮影(側面・正面頭部X線規格写真、パノラマレントゲン写真、CT等)、歯型、口腔内写真、顔面写真などの検査を行います。

検査
3

診断

検査結果をもとに、治療方針、治療期間、治療費についてご説明します。

診断
4

矯正治療開始(装置装着)

実際に矯正装置を装着します。(装着自体にかかる時間は30〜60分程度です)装置を付ける前に、むし歯の治療や歯周病の治療が必要な場合、かかりつけの歯科に依頼します。

矯正治療開始(装置装着)
5

動的治療期間(定期的に通院)

一般的に成人矯正で2~3年ほどとなります。治療期間中は月に1回ほど定期的に通院していただき、治療経過を観察しながら装置の調整などを行います。

動的治療期間(定期的に通院)
6

動的治療終了(矯正装置を外す)

矯正装置を外します。治療が終了した直後の歯は安定せず元に戻ろうとするため、後戻り防止装置である保定装置(リテーナー)を装着します。

動的治療終了(矯正装置を外す)
7

保定治療、経過観察

咬合状態の経時変化を診察していきます。保定装置の調節およびメインテナンスクリーニング等を行います。保定装置は最低2年間使用し、通院の頻度は3〜6ヶ月ごとになります。

保定治療、経過観察