2018年に改正された厚生労働省の医療広告ガイドラインでは、自費診療に係るリスクや副作用を情報提供することも求められています。美しく健康的な歯ならびやスマイルには大きなメリットがあることを理解しつつ、すべての医療と同様に歯科矯正治療にも潜在的なリスクがあることを理解して頂く必要があります。これらのリスクは、「矯正治療を受けるべきではない」というほど深刻なものではないことがほとんどで、私自身も経験したことが無いものや経験上0.1%以下といった程度のリスクもあります。すべてのリスクや副作用が生じるわけではありませんが、記載しておきますのでご理解のほどお願い致します。